ランクル250はリレーアタックによる盗難が懸念される車種のひとつで、スマートキーの電波を遮断するキーケースは対策の定番として挙げられることが多い。今回、カシムラの「リレーアタック防止キーケース 縦型 KE-77」を2026年8月に1,199円(税込)で購入した。以降、自宅ではスマートキーを必ずこのケースに収納する運用にしている。パッケージに記載された仕様・使用方法と、実際に使ってみて分かった挙動をまとめる。

購入した製品

  • 商品名: カシムラ「リレーアタック防止キーケース 縦型」KE-77
  • JANコード: 4907986780772
  • 購入日: 2026年8月
  • 購入価格: 1,199円(税込)

パッケージ表面には「リレーアタックによる盗難防止に!!」「電波遮断キーケース」と大きく書かれており、リレーアタック対策専用の製品であることを前面に打ち出している。

製品仕様(パッケージ表記より)

項目内容
品名リレーアタック防止キーケース 縦型
型番KE-77
材質本体: PU
生産国MADE IN CHINA
パッケージ寸法120W×175H×16D mm
重量35g
販売元株式会社カシムラ(JAAMA全国自動車用品工業会会員)

各部名称(パッケージ表記より)

  • 面ファスナー: フタの開閉に使用。ここがしっかり閉じていないと電波を遮断しない
  • キーチェーン: スマートキーの落下防止用
  • 電波遮断ポケット: ケース奥側のポケット。スマートキーはここに収納する
  • 小物用ポケット: 手前側のポケット。こちらは電波遮断機能がなく、スマートキー以外の小物を入れるためのもの

使用方法(パッケージ表記より)

パッケージの「ご使用方法」には次のように書かれている。

  1. お手持ちのスマートキーを本製品に収納する際は、必ず奥側の電波遮断ポケットに収納する。手前の小物用ポケットは微弱電波を遮断しないため、スマートキーは収納しない。フタは必ずしっかり閉じる(フタが開いていると微弱電波を遮断しない)
  2. ドアの開閉時やエンジンスタート時は、スマートキーを本製品から取り出して使用する

パッケージの「お買い求めになる前に」欄には、本製品はスマートキーの微弱電波を完全に遮断するものではなく、リレーアタックによる車両盗難の抑止および被害を減少させることを目的とした商品であることが明記されている。また「ご注意」欄には、使用前にスマートキーが電波遮断ポケットに収納されていることを確認すること、使用中に発生した盗難等の被害について保証・責任を負いかねること、本製品は防水ではないこと、火気に近づけないことが明記されている。

使ってみて分かったこと

ケースに入れたままではスマートエントリーが反応しない

実際に使ってみて最初に気づいたのは、スマートキーをケースに入れたままだと、フタを開けただけの状態でもキーレスエントリーが反応しない(車に近づいてもドアが自動で解錠されない)ことだ。てっきりフタさえ開ければ電波が届くだろうと試してみたが、反応しなかった。パッケージの「ご使用方法」にも「ドアの開閉時やエンジンスタート時はスマートキーを取り出して使用してください」と明記されている通りで、スマートキーを完全にケースの外へ取り出さないとキーレスエントリーは反応しない

ドアの施錠・解錠ボタンやリモートでのエンジンスタートなど、スマートキー側のボタン操作についても同様で、ケースに入れたままではボタンを押しても反応しない。ケースから完全に取り出してから操作する必要がある。

利便性としては、乗り降りのたびにケースからキーを出し入れする一手間が増える形になる。とはいえ、この「ワンテンポの手間」自体がリレーアタック対策としては望ましい状態でもあるため、面倒さと引き換えに得られる安心感として捉えている。

自宅では常にこのケースに収納する運用にしている

リレーアタックは、自宅で保管中のスマートキーの微弱な電波を屋外から中継・増幅されることで発生する手口とされる。そのため、駐車中だけでなく、自宅で保管している間も含めてキーを電波遮断状態にしておくことが対策として重要になる。購入後は、帰宅してキーを置く際は必ずこのケースに収納する、という運用を徹底している。

本当は箱型を探していたが、デザインで妥協した

購入前は、ポーチ型よりも開閉がしっかりしていそうな箱型(ボックスタイプ)の電波遮断ケースを探していた。ただ、気に入るデザインの箱型製品が見つからず、今回はひとまずこのポーチ型のKE-77を選んだ。電波遮断の機能自体に不満はないが、デザインの好みに合う箱型製品が見つかれば、そちらへの乗り換えも検討したいと考えている。

良かった点・気になった点

良かった点は次のとおり。

  • 1,199円と手頃な価格で、リレーアタック対策の第一歩として導入しやすい
  • 電波遮断ポケットと小物用ポケットが分かれており、スマートキー以外の小物(別の鍵など)もまとめて持ち歩ける
  • キーチェーン付きで、ケース内でのキーの紛失・落下を防げる

気になった点は次のとおり。

  • ケースに入れたままではスマートエントリー・ボタン操作のいずれも反応しないため、乗り降りのたびに完全に取り出す一手間がかかる
  • パッケージにも明記されている通り、電波を完全に遮断するものではなく、あくまで盗難の抑止・被害軽減が目的。これ単体で盗難を100%防げるわけではない
  • 探していた箱型のデザインではなく、ポーチ型での購入になった

まとめ

カシムラの「リレーアタック防止キーケース 縦型 KE-77」を1,199円で購入し、自宅でスマートキーを保管する際に常用している。ケースに入れたままではドアの解錠・施錠ボタンの操作いずれにも反応せず、使うときはキーを完全に取り出す必要がある点は、購入前に知っておきたいポイントだ。価格が手頃で導入のハードルは低いが、パッケージにも明記されている通り電波を完全に遮断するものではなく、あくまで対策の一つという位置づけで捉えている。より詳しいリレーアタック対策やその他の社外品セキュリティについては、関連記事もあわせて参考にしてほしい。

よくある質問(FAQ)

Q. ケースに入れたままスマートキーを使える?

使えない。ケースのフタを閉じた状態では電波を遮断するため、スマートエントリーによるドアの自動解錠や、スマートキー本体のボタンを使った施錠・解錠・リモートエンジンスタートのいずれも反応しない。使用する際はスマートキーを完全にケースから取り出す必要がある。

Q. なぜ箱型ではなくポーチ型のKE-77を選んだ?

もともとは箱型(ボックスタイプ)の電波遮断ケースを探していたが、デザインで気に入るものが見つからなかったため、ひとまず今回はポーチ型のKE-77を購入した。機能面での不満はないが、好みに合う箱型製品が見つかれば乗り換えも検討している。

Q. リレーアタック対策としてこのケースだけで十分?

十分とは言い切れない。パッケージにも「本製品はスマートキーの微弱電波を完全に遮断するものではありません」と明記されており、あくまで盗難の抑止・被害軽減を目的とした製品という位置づけだ。純正のセキュリティ機能や、必要に応じて社外品セキュリティも組み合わせて検討したい。

Q. スマートキーはどのポケットに収納すればいい?

ケース奥側の「電波遮断ポケット」に収納する。手前の「小物用ポケット」は電波遮断機能がないため、スマートキーはここには収納しない。また、フタ(面ファスナー)をしっかり閉じないと微弱電波を遮断しない点にも注意したい。

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参考情報

  • カシムラ「リレーアタック防止キーケース 縦型 KE-77」パッケージ記載の製品仕様・使用方法・注意事項(品名・型番・JANコード・材質・生産国・寸法・重量、各部名称、ご使用方法、ご注意)
  • 株式会社カシムラ公式サイト(パッケージ記載の販売元情報)